蜜柑唐草

みかんは、日本の薩摩(鹿児島)地方原産の果物といわれています。

みかんの果肉についている白い筋(「アルベド」と呼ばれている)は、水や栄養を果実に配給するための道筋です。
みかんのスジや袋には、ビタミンPやペクチンなどの栄養素が含まれています。
ビタミンPは、ビタミンCの吸収率を高める効果があります。
ペクチンは、腸内に生息する善玉菌の繁殖を助けて腸内環境を整えたり、美肌効果もあります。
みかんは、スジを取らずに袋ごと食べるのがおすすめです。

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imozuru stripe

芋づる式とは、一つの物事をきっかけに、関連する人や物が次々と明らかになること。
芋づる式とは、サツマイモなどの芋の蔓をたぐると、次々と芋が連なって出てくる様を例えたものです。

芋づる式にサツマイモが出てくるときの嬉しさを柄にしてみました。

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メロンメッシュ

三角形、四角形、五角形、六角形の模様をメロンの柄に見立ててみました。

四角形だと、メロンパン感があります。
六角形だと、サッカーボール感があります。

メロンといえば、マスクメロンなどにみられる、網目模様。
この網目模様は、皮よりも中身の方が速いスピードで生長するために皮がはじけてできた傷を後の修復した痕です。

平面に敷き詰めることができる正多角形は、正三角形、正四角形(正方形)、正六角形の3種類しかありません。
正五角形は、立体的に配置することで平面的に敷き詰めることができるのだそうです。

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空豆模様

空豆。
空に向けて実がなるから「空豆」。
蚕が繭を作る時期に美味しくなるから「蚕豆」と書かれることも。
そうえいば、さやの中のふわふわは、繭みたいですね。
豆は熟すと、さやに付いていた所が黒くなり、「お歯黒」と呼ばれます。
なんだか笑っているみたいに見えます。

4月から6月ごろが旬です。

ソラマメを雲に見立ててみました。

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苺文様

苺は、実は野菜。
苺のつぶつぶは、実は実。
苺は分身で増える。
苺はバラ科で白いかわいい花が咲く。
苺の受粉と結実の手助けが必要。

元気な葉っぱ、立派なへた、つぶつぶ、白い花・・・。
いちご狩りに行った時に目にする、イチゴの象徴的なイメージを模様にしてみました。

珊瑚樹茄子唐草

トマト。アンデス山脈高原地帯原産の、ナス科の赤い野菜ですが、漢字表記は5つあります。
「蕃茄(ばんか)」…中国での表記で、西欧からもたらされた茄子という意味です。
「唐柿(からがき、とうし)」…日本に中国から伝来した際に用いられた表記で、柿のような果物の意味です。いちじくにも使われます。
「小金瓜(こがねうり)」…形、色に着目して、瓜に例えたもの。
「赤茄子(あかなす)」…赤いナス。
「珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)」…珊瑚樹のように実をつけるナス。

トマトが珊瑚樹のように実をつける様子を唐草模様にしてみました。

菜の花の柄

春になると見られる、一面の菜の花畑。
明るく元気に咲く菜の花を見ていると、活力を与えられる気がします。

菜の花とは、アブラナ科アブラナ属の花の総称です。

カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナなどのアブラナ科の野菜は、黄色くてかわいい花を咲かせます。

土筆の柄

春の到来を告げる植物、ツクシ(土筆)。

実は、ツクシという名の植物はなく、正式にはスギナといいます。
ツクシはスギナの地下茎から出てくる胞子茎のことを指す名称です。
出たばかりのツクシの頭は、6角形の小さなタイルを貼りつけたような姿をしています。
成長に従ってタイルの間にすきまができ、たくさんの小さな傘を広げたような形に変わっていきます。
その傘を開いて胞子を飛ばし終えると、ツクシは枯れてしまいます。

カカオポッドの柄

バレンタインデーにちなんで、カカオの実の柄です。

チョコレートの原料、カカオ豆は、カカオの実のから採れます。
カカオの実は、カカオポッドと呼ばれています。
カカオポッド1個にカカオ豆が20~40粒ぐらい入っています。
カカオの樹は大きく分けてクリオロ種、フォラステロ種、トリニタリオ種の3種類に分けられるそうです。
カカオポッドは、とてもカラフルです。緑、黄、赤など、品種や熟成度によっていろいろな色があるそうです。

松茸の柄

キノコの王様、マツタケ。
香りマツタケ味シメジといいますが、マツタケを日本ほど好んで食べる国は他にないようです。
マツタケは未だに人工栽培が難しく、手入れの行き届いたアカマツの里山が減少しているため、国産の松茸は目が飛び出るようなお値段ですね。

そんな高級キノコ、マツタケを柄にしてみました。こんなにたくさん食べられることはまずないでしょうね・・・。

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