山葡萄唐草

山葡萄は「古事記」にも登場する、日本に古来から自生する野生のブドウです。

一般的なぶどう品種に比べて、種が大きく、粒は小さく1cm程度ですが、抗酸化物質ポリフェノールは約8倍、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維は3~7倍、βカロチン、ビタミンEは10倍、疲労回復を助けるといわれるリンゴ酸等の有機酸も豊富に含み、昔から人間にも動物にも愛されてきたパワーフードです。

そんな山葡萄を使用したワインは、深く濃い赤紫の色味とシャープな酸味、タンニンもしっかりとした濃い味わいのものが多く、濃厚な肉料理などに合わせると、絶妙なマッチングになるそうです。

そんな山葡萄を唐草仕立てにしてみました。山葡萄のワイン、飲んでみたいです。
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侘助

侘助。
椿の一種で、椿の中では小輪で全開しない控えめな美しさがあり、「千利休好み」といわれる特別な存在で、
茶道の炉開きや、新年の初釜の時期に、茶道の先生がよく生けてくださった花。
(茶道を習っていたのは10年以上も前ですが・・・)
つぼみの状態で生けられた姿がなんとも高貴で見とれていました。

そんな、侘助が茶花として生けられた蕾と葉を柄にしてみました。

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imozuru stripe

芋づる式とは、一つの物事をきっかけに、関連する人や物が次々と明らかになること。
芋づる式とは、サツマイモなどの芋の蔓をたぐると、次々と芋が連なって出てくる様を例えたものです。

芋づる式にサツマイモが出てくるときの嬉しさを柄にしてみました。

#サツマイモ,薩摩芋,甘藷,sweet potato