三椏

枝が必ず三つに分かれるので「みつまた」別表記は、三叉、三又、三枝。
樹皮は、高級和紙の原料として利用されていますが、
春先には、丸くて黄色い風情のある花を咲かせ、観賞用としても好まれます。

世界一の品質と言われている日本紙幣は、三椏が原料になっています。
三椏の樹皮には、防虫効果もある毒素が含まれていることから、虫害も受けづらいのだそうです。
残念ながら、現在、日本紙幣に使用されているみつまたは、ネパール産が多いそうですが、一定量の日本国産のみつまたを大蔵省印刷局が保管しています。

ニュースでみた、ミツマタが群生する様子が幻想的でとても美しかったので、柄にしてみました。

3月20日の誕生花です。

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苺文様

苺は、実は野菜。
苺のつぶつぶは、実は実。
苺は分身で増える。
苺はバラ科で白いかわいい花が咲く。
苺の受粉と結実の手助けが必要。

元気な葉っぱ、立派なへた、つぶつぶ、白い花・・・。
いちご狩りに行った時に目にする、イチゴの象徴的なイメージを模様にしてみました。

花桃の柄

3月3日、ひなまつりといえば、桃の節句。
3月3日に桃の花を杯に浮かべて飲むと邪気を払うという中国の故事にならい、3月3日が桃の節句とされました。
桃というとまず思い浮かべるのは果物のモモですが、ひなまつりに飾る桃の花は、花を観賞するための「ハナモモ」で、食用の実桃とは別の品種です。
屋外の桃の開花時期はもう少し遅く、3月中旬~5月ごろに、赤や白、ピンクの華やかな花を咲かせます。

3月3日の誕生花です。

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菜の花の柄

春になると見られる、一面の菜の花畑。
明るく元気に咲く菜の花を見ていると、活力を与えられる気がします。

菜の花とは、アブラナ科アブラナ属の花の総称です。

カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナなどのアブラナ科の野菜は、黄色くてかわいい花を咲かせます。

土筆の柄

春の到来を告げる植物、ツクシ(土筆)。

実は、ツクシという名の植物はなく、正式にはスギナといいます。
ツクシはスギナの地下茎から出てくる胞子茎のことを指す名称です。
出たばかりのツクシの頭は、6角形の小さなタイルを貼りつけたような姿をしています。
成長に従ってタイルの間にすきまができ、たくさんの小さな傘を広げたような形に変わっていきます。
その傘を開いて胞子を飛ばし終えると、ツクシは枯れてしまいます。